京都 町おこしの歴史

先日、京滋インテリア協会様の「特別講演会」へ行ってきました。
今回、講演のお題が「もうひとつの近代化 -琵琶湖疏水物語-」ということで
NPO法人『千年文化を考える会』代表である小池先生が登壇されました。


現在は東京で生活をされている天皇陛下ですが、近代化以前は京都にお住まいでした😀
その天皇陛下が京都から東京に移られたことで、
当時京都に45万人ほどいた人口が25万人ほどまで激減してしまいました😰
衰退していく京都にもう一度活力を取り戻すために、
京都の町おこしとして行われたのが「琵琶湖疏水建設」による水力エネルギー生産です☝
当時実現までには様々な課題がありましたが、
高知の運河から下の白川へ水を落とす際に得られる
エネルギー量の見積もりまで行われていたようです。
時の北垣京都府知事が諮問会に出した「琵琶湖疏水による水力発電起工趣意書」には
「桓武天皇からこれまでの京都は、歴史的工事を繰り返してつくられてきた」という時代背景が書かれ
「琵琶湖から京都まで水を引く疏水事業も歴史的工事になる」その理由が記載されているようです。
当時、ロンドンで石炭による大気汚染が問題になっていたことにも触れていたそうで、
「石炭を燃やすと環境に良くない」からこそ「水力」を選択し、
京都の町へ電力を供給するために壮大な計画がされたことにロマンを感じました💫
私が幼い頃まで京都の市電として走っていた路面電車にも、この電力が利用されていたそうです🚞💨
京都市東山区三条通の東端に位置する「蹴上」の水力発電は
関西電力の電気供給として、今でも電気をつくりエネルギーの供給に一役かっています。